自民党の石破茂幹事長は15日午前の記者会見で、衆院選挙制度改革について「公明党に議論してもらい、与党案が固まった段階で、幹事長会談、実務者会談ということになる」と述べ、近く民主党に自公民3党幹事長会談の開催を呼び掛ける考えを示した。
石破氏は「それぞれの党がどのような案で臨むのか示してもらいたい」と、民主党案を早期に提示するよう求めた。比例代表に中小政党への優遇枠を設ける自民党案への批判が出ていることについては、「わが党の議席は減る。党利党略と言われるものではない」と語った。(2013/03/15-12:34)
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