コスプレ ハロウィン 海軍風/水兵全般

　【ソウル＝貝瀬秋彦】朝鮮中央通信は１３日付で、北朝鮮の金正恩（キムジョンウン）第１書記が、２０１０年の韓国・大延坪島（テヨンピョンド）砲撃にかかわった部隊を訪問し、実弾射撃訓練を指導したと伝えた。大延坪島や近くの白●島（ペンニョンド、●は翊の立が令）への攻撃を想定したもので、米韓合同軍事演習が続くなか、北朝鮮は米韓への圧迫をさらに強めている。

　訓練では、韓国側の基地などに見立てた標的を攻撃し、正恩氏は「大延坪島と白●島の敵を炎のるつぼに放り込む準備ができていることを検閲できた」と述べたという。

　一方、韓国の鄭▲原（チョンホンウォン、▲は火へんに共）首相が１４日、大延坪島を訪れ、住民の退避施設などを点検するとともに、「政府は北のどんな挑発にも備えができている」などと住民らを激励した。

　１４日午後８時半ごろ、札幌市東区北１９東６のマンション裏手で、「雪山と建物の間に女の子の頭が見える」と、近くに住む男性から１１０番通報があった。札幌東署員が、近くの小学５年生の女児（１１）が雪山とマンションの壁の間に挟まっているのを発見、救助した。女児は両足などに凍傷を負ったが命に別条はないという。同署によると、１３日午後、学校から帰宅途中に行方不明になっており、３０時間近く雪山にはさまっていた可能性があるという。

　女児は同日午後３時１５分ごろに学校から帰宅するのを教諭が目撃してから行方不明になり、午後７時前に母親が１１０番通報。同署員が捜索していた。女児はマンション裏手の高さ約２・５メートルの雪山とマンションの暖房の熱でとけた約３０センチの隙間に体がはさまっていたという。スキー服を着ていた。同署は雪山に登っているうちに隙間にはまった可能性があるとみている。

　札幌管区気象台によると、１４日の最低気温は札幌市で零下４・８度だった。