イタリアは逃げ切れなかった。一回に制球難の相手先発を攻め、昨季米マイナーリーグでプレーしたコラベロが３ランを放つなど一挙４点。ところが二回以降を無得点に封じられ、終盤に逆転を許した。大リーグで強打者として活躍したピアザ打撃コーチは「（二回以降の）好機で点を取れていれば」と悔しがった。
イタリアは今大会、１次ラウンドで強豪のメキシコとカナダを撃破し、台風の目になっている。敗れたとはいえ、優勝候補のドミニカ共和国を追い詰めた戦いぶりに、マツィエリ監督は「非常に素晴らしい試合。選手は全てを出してくれた」と前向きに話した。（マイアミ時事）（2013/03/13-10:53）
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