コスプレ ハロウィン 海軍風/水兵全般

　群馬県高崎市内の洋菓子店が、「食堂シリーズ」としてラーメンやカツ丼などとそっくりの新作菓子を売り出したところ、パーティー向けに人気を集めている。

　洋菓子店「まちのくまさん」（同市南大類町）の市川健さん（４８）、孝子さん（４１）夫妻は、インスタントラーメンの袋を見た時に「そっくりに作れそう」とアイデアが浮かんだ。

　栗とカボチャを材料にしてモンブランのクリームのような「麺」を作り、紅茶のゼリーを「スープ」にした。この試作品が、高校生と小学生の自分たちの子どもに大受けだった。思い切って、２月上旬から店頭で販売を始めた。

　ラーメンの実物大で、数人で楽しめる。誕生会や食事会向けに注文が相次いだ。メニューも、新たに開発したざるそば、カツ丼、茶わん蒸しの３点を加え、四つに増やした。価格は４００～１５００円。

　川崎市宮前区のアパートの一室から切断された人の右足首や頭部などが見つかった事件で、神奈川県警宮前署は１４日、この部屋に住むパート従業員の母親（４３）の遺体を切断して遺棄したとして、同居の長男（１９）を死体損壊と死体遺棄の疑いで逮捕した。

　発表によると、長男は今月初旬頃、自宅アパートで、母親の遺体を刃物を使って切断するなどし、複数のビニール袋に分けて室内に遺棄した疑い。長男は今月２日、東京都内の勤務先にメールで「体調不良だから休ませてもらう」と連絡を入れ、その後は行方がわからなくなっていた。

　衆院は１４日午後の本会議で、日本銀行総裁に財務省出身の黒田東彦(はるひこ)アジア開発銀行（ＡＤＢ）総裁（６８）、副総裁に岩田規久男学習院大教授（７０）、中曽(なかそ)宏日銀理事（５９）の両氏を起用する政府の人事案について、いずれも与党などの賛成多数で同意した。

　参院は１５日の本会議で人事案を採決し、衆参両院の同意がそろう見通しだ。

　衆院の採決では、３氏の人事案について、民主党、日本維新の会、みんなの党の主要野党３党の対応が分かれた。黒田氏には、民主党と維新の会が賛成し、みんなの党が反対。岩田氏には維新の会とみんなの党、中曽氏には民主党がそれぞれ賛成した。

　共産党は３氏いずれにも反対し、生活の党、社民党は中曽氏にのみ賛成した。

　黒田氏の任期は、今月１９日で辞任する白川方明(まさあき)総裁の残り任期である４月８日までとなる。岩田、中曽両氏の任期は今月２０日から５年となる。政府は今月末にも黒田氏について、再度、衆参両院の同意を得るため、人事案を提示する予定だ。